歯を抜かない矯正治療「歯列育形成」

歯を抜かずに顎を拡げて歯を並べる、保存の立場に基づいた「歯列育形成」という方法で治療を進めてゆきます。

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「プレート」をお口の中に入れるだけ!

「プレート」をお口の中に入れるだけ!

夜間のみか、あるいは学校で過ごしている時間以外で、「プレート」と呼ばれる取り外し可能な装置を、1日12~15時間お口の中に入れておくだけです。プレートにはスクリューが付いており、それを拡大することによってアゴが大きくなり、永久歯の生えるスペースが確保されます。

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来院間隔は1~2ヶ月に1度!

来院間隔は1~2ヶ月に1度!

アゴの拡大が進むにつれて来院間隔は開いてゆきます。お子さんだけで来て頂いても結構です。

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拡大期間はおおむね2~3年で終了!

拡大期間はおおむね2~3年で終了!

拡大自体は終わりますが、永久歯が生えそろう12才前後までフォローをしてゆきます。また、永久歯が生えそろってから短期間にワイヤーの装置を入れることで、さらに歯並び・咬み合わせを細かく調整します。

一般的な固定式の矯正装置だと食べたい物も食べられず、歯磨きも難しいなど、精神的負担も大きいですが、こちらのプレートは取り外し式なので、ずっと口の中に入れたままということもなく、歯磨きも通常どおり行うことができるため非常に使いやすく、すぐに慣れることができます。

子どもの負担を軽減したい!歯を抜かずに歯並びをきれいにしてあげたい!
このような思いから生まれたのが「歯列育形成」です。

2014年10月27日